日本という国は
なぜ長時間労働が
当たり前なのだろうか。
よく働くことは良いこととされているが
それはなぜなのだろうか。
本来人間は
他の動物との生存競争を生き抜くためには
協力、助け合いが必要だった。
他の動物と比べると
明らかに運動能力の差が
あったからだ。
つまり
元々、人間は助け合って生きてきた。
目標が一致していたために
一体感が生まれたわけである。
その後の日本を見ていくと
目標が一致する時代ほど
人々はよく働いている。
世のため人のためと
強い信念をもって働いていたように見える。
ここで
現代の日本については
どうだろうか。
共通した大きな目標は
国民が自覚しているだろうか。
また
「誰かのために」と思いながら
働ける世の中だろうか。
働き方よりも
貢献する甲斐があると思われるような「あり方」や
強い目標を示すことが
今の日本にとって
必要なことではないだろうか。
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