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環境問題から見える、生物としての”自分”

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Photo by Elena Mozhvilo on Unsplash

 

 

 

 

”生き残る生物は変化に適応できたもの”

”生物”と”人間”を、別のものとして考えてしまいがちではないだろうか。もっというと、”人間”と”自分”をも切り離して考えてしまうことはないだろうか。”生物”や”人間”というと、なんだか他人事のように聞こえてしまうことがある。他人事というと、ネガティブな印象を与えるが、この視点では、”人間”を俯瞰して見ることができる。この視点で環境問題を見ると、まさに人間が生き残りを懸けて、変化しようとしていることがわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

”地球のためではなく人間のため”

地球の立場に立つと、地球環境が壊れ、人間という生物が絶滅したとしても、地球自体は変化することにより存続するだろう。 環境問題に取り組むのは、ほかでもなく”人間のため”だろう。”地球のため”と言われているが、”人間のための地球を守る”ことが前提にある。これは、人間が生物として生き残るための当然の本能である。環境問題に取り組む人間の姿は、変化に適応しようとしている生物そのものの姿を表している。 

 

 

 

 

 

 

 

 

”自分が人間という”生物”であることを実感”

”生物”、”人間”、”適応”、”進化”と並べられても、どこかピンとこない遠い世界の物語のように聞こえる。環境問題と人間を客観的に見てみると、”自分”がその物語の登場人物であることが実感できる。”自分”が脳をもつことは、生き残るための戦略であり、考えることにより変化に適応していくことで、生き残っていこうとしていると。自覚すると、なんともいえない気持ちになるものの、なぜかスッキリした感覚もあるという、不思議な後味である。

 

 

 

 

 

 

 

 

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